気象予報士が梅雨入り・梅雨明け時期を予想

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東北北部の梅雨明け予想!2019年はいつ?平年との比較を気象予報士が解説

更新日:

 

気象予報士4451号
こんにちは。

気象予報士4451号@梅雨てんです。

くまさん
こんにちは!

 

梅雨の季節は、雨が降ったりやんだり。

天候は日常生活はもちろん、農業や漁業などにも影響を与えるので、

梅雨明けの時期が気になるところですよね。

 

気象予報士4451号

そこで、ここでは、気象予報士の私が

2019年の東北北部の梅雨明け時期を、平年と比較しながら予想したいと思います。

 

東北北部とは以下の3地域です。

  • 青森県
  • 秋田県
  • 岩手県

 

くまさん
それでは、見ていきましょう。

 

【関連記事:九州北部の梅雨入りはいつ?平年と比較

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東北北部の梅雨明けの平年はいつ?

東北北部の梅雨明け予想!2019年はいつ?平年との比較を気象予報士が解説

 

東北地方の北部(青森県、秋田県、岩手県)の梅雨明けですが、

平年だと、7月28日ころです。

 

くまさん

7月の終わりころなんだね。

でも、どうやって、梅雨明けを判断しているんだろう?

気象予報士4451号

東北地方の梅雨明けは、仙台管区気象台の方が、

次の条件を判断して発表しているんだよ。

 

  • 雨が2日以上続いていた後、前日と本日が晴れ
  • 週間天気予報で5日以上が晴れ(または一部曇り)
  • 梅雨前線が北上し、戻ってこないと判断されている

 

上の条件がそろうと、

仙台管区気象台の方

「梅雨明けしたとみられる」

 

と発表します。

 

「梅雨明けしたとみられる」と表現するのは、

梅雨が明けたのか、単に梅雨の晴れ間なのかの判断が難しいため、

数か月後に天候を振り返って、

梅雨明けの日にちが変更されることがあるからです。

 

そうやって、気象庁の方は、

しっかり吟味して梅雨明けの日にちを決めているので、

過去の平年日である7月28日は、

2019年の梅雨明けを予想するのに参考にすることができます。

 

気象予報士4451号

しかも、この7月28日という平均のデータは、

1951年からの記録にもとづいているんだよ。

くまさん
そんなに長い期間のデータの積み重ねがあるって、すごいね。
気象予報士4451号

そうだね。

そこで、ここではこのデータを使って、

2019年の東北地方の梅雨明けの時期を予想したいと思います。

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2019年の東北北部の梅雨明け時期はいつ?

東北北部の梅雨明け予想!2019年はいつ?平年との比較を気象予報士が解説

2019年の東北北部の梅雨明けの時期ですが、

結論から先に言うと、

7月20日から8月3日頃ではないかと予想します。

 

その理由は以下の2つ。

 

  1. エルニーニョ現象の影響は無し
  2. 例年の平均と2000年以降の傾向

 

1. エルニーニョ現象の影響は無し

 

気象予報士4451号

エルニーニョ現象とは、

日本のはるか遠く南米ペルー沖の海面水温が上昇する現象です。

くまさん
ペルーって遠いから、日本に関係なさそう・・・
気象予報士4451号
と思ってしまいそうですが、

実は、エルニーニョ現象は日本の天気にも影響を与えます。

関連記事

詳しくは下の記事をチェックしてください。

エルニーニョ現象とは?

 

エルニーニョ現象のとき、日本では、

暖冬&冷夏になりやすいと言われています。

 

そして、もうひとつ、

一部の地域の梅雨明けの時期が遅くなると言われています。

 

ただ、下のグラフを見てわかるように、

その一部の地域というのは西日本に多く、

東北地方は例年とそこまで変わらず影響はあまりありません。

 

東北北部の梅雨明け予想!2019年はいつ?平年との比較を気象予報士が解説

出典元:気象庁

 

気象予報士4451号

そのため、北陸地方の梅雨明け予想には、

エルニーニョ現象の影響を考えずに、

平年値と2000年以降の平均を参考に予想したいと思います。

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2. 例年の平均と2000年以降の傾向

 

気象予報士4451号

2019年の東北北部(青森県、秋田県、岩手県)の梅雨明けの時期を予想するために、

過去のデータを参考にしてみていきますね。

 

1951年からの平均では、7月28日でしたが、

もっと最近、2000年以降の平均も気になるので、

平年値はどうなるか調べてみます。

 

ということで、2000年以降の梅雨明けデータはこちら。

 

梅雨明けの日にち 平年(7月28日)との差
2000年 7月27日ごろ -1
2001年
2002年 7月25日ごろ -3
2003年
2004年 7月22日ごろ -6
2005年 8月 4日ごろ +7
2006年 8月 2日ごろ +5
2007年 8月11日ごろ +14
2008年 8月 5日ごろ +8
2009年
2010年 7月18日ごろ -10
2011年 7月 9日ごろ -19
2012年 7月26日ごろ -2
2013年 8月10日ごろ +13
2014年 7月25日ごろ -3
2015年 7月29日ごろ +1
2016年 7月29日ごろ +1
2017年
2018年 7月19日ごろ -9

*梅雨明けの日にちが「‐」となっている年は、梅雨明けの日にちが特定できなかった年です。

 

くまさん
平年の7月28日との振れ幅が大きい年が多いね。

 

平年(7月19日)より早かった年を-(マイナス)、

遅かった年を+(+)として、

2000年以降を計算してみると、-15

 

それを2000年~2018年の19で割ると、-0.789・・・・

小数点第2位以下を四捨五入すると-0.8

 

つまり2000年以降の平均は、

平年(7月28日)より0.8日早いので、

7月27日頃ということになります。

くまさん

平年とほとんど変わらないね。

気象予報士4451号

そうだね。この傾向が2019年も続けば、

東北北部の梅雨明けは、7月20日から8月3日頃と予想します。

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  • この記事を書いた人

気象予報士4451号

学生時代、夏休みに気象予報士の資格を取得。 大学卒業後から、お天気キャスターとして働くも、パワハラで体調を崩してすぐに退職。 今はブログでお天気情報発信中です。 防災士の資格も保持。

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